[JavaScript] 画像の保存を制限する
Webサイトの特性によっては、サイト上で使用している画像の2次利用や転載を防ぐため、サイト閲覧者による画像の保存を制限したい場合がある。本ライブラリを使用することで、javascript を有効にしている閲覧者に対しては、以下の操作からの画像保存を制限することができる。
- 右クリック→保存
- 右クリック→背景に設定での保存
- 右クリック→背景画像の表示
- デスクトップに画像をドラッグ&ドロップで保存
この類のライブラリは多数あるが、jQuery や prototype.js などを利用したものが多かったので、今回は自作してみた。
※本ライブラリを使用しても画像保存を100%制限できる訳ではない。
(キャプチャソフトを使用された場合、残念ながら回避策はない・・・)
使い方
ZIPファイルを解凍後(中身はimgProtector.jsとblank.gifのセット)、各ファイルを任意のディレクトリに配置し、本機能を実装したいhtmlでJSファイルを読み込む。
<script type="text/javascript" src="common/js/imgProtector.js"></script>
次に、保存を制限したい画像のclass属性に"protect"を指定する。
<img src="images/test.jpg" alt="テスト画像" width="152" height="122" class="protect" />
最後に、JS側で各種初期値を設定する。
尚、本ライブラリでは、JS設定値の"debugMode"の値を"true"とすることで、プロテクトを掛かけている画像に色(#FFB2D8)を付けて、確認することができる。また、右クリック自体の制限や、WindowsXPのイメージツールバーを非表示にするといったオプション機能の使用有無もJS設定値から変更できるようにした。
右クリックの制限は、ユーザに対して不親切となるため、デフォルトでは使用可能にしている。
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